セレスコート啓明の窓から見えるお隣の桜が満開でとてもきれいなので写させていただきました。そして昨夜は天皇陛下のお誕生日のお祝いも兼ねてささやかですが、ちょっと華やかなひつまぶしを作ってみました。
最初は錦糸卵のひつまぶしを食べて最後にたっぷりのだし汁が入った鰻茶漬けを食べて、軽くふたかわりを食べてしまいました。私の自慢料理の一つですが、京都から取り寄せた実山椒を使って鰻をだし汁、醤油、酒、みりん、干しシイタケなどを入れてじっくりと煮込んで作りました。汁物の代わりにだしとわさびの風味のきいたお茶漬けはあっというまにお腹に入ってしまいましたが、十分満足の頂けるものと自負しています。
そして昨日半年ぶりの釣りに船を出して小樽沖に行ってきました。今の時期はカレイが旬で良く釣れますが、昨日はマガレイ、スナガレイ、カワガレイ、イシガレイの型のいい物が釣れ、写真は46㎝のイシガレイです。
実は恥ずかしながら昨年暮れにすし屋で初めてイシガレイの刺身と握りを食べてその美味しさにびっくりいたしました。今までカレイ釣りに行ってもほとんどリリースしてマガレイと宗八ガレイくらいしか持ってきませんでした。
マガレイは煮つけにして食べ、宗八は干して焼き魚にして食べていたくらいで、刺身で食べるのはヒラメとソイだけでした。今回はイシガレイの旨さを知っていたので翌日の夕食に刺身で食べてみました。その味は昨年寿司屋さんで食べた味以上の物でした。というのは鮮度では流通経路を経て食べる魚と釣りたてのしかも丁寧に処理した魚との差でしょうか。私は釣った魚を沖あがり直前まで船の生簀に生かして置き、上がる直前に絞めて血抜きをしてよく冷えたクーラーボックスにすぐ入れて冷やします。その為鮮度が圧倒的に流通の魚よりも鮮度が良い状態で保持されますので美味しいわけです。写真の刺身は通常の市場経由の刺身よりも鮮度が良すぎるのでもっと薄く切った方が食べやすかったと思ったのが反省点ですが、めちゃくやおいしくて、これからはヒラメ釣りの始まる前にイシガレイ狙いで船を出そうと思いました。
セレスコート啓明は小規模で家族的な雰囲気で運営していますので、写真のイシガレイの2枚もあれば入居者全員が召し上がることができますので張り切って食材費ゼロなので釣りに行こうと思っています。(笑)