出来るだけ器にも凝りたい・・・東京合羽橋に行ってきました!

先日東京に厨房機器や食器を見に行ってきました。上野に近い合羽橋は飲食関係の道具や食器、衣類や装飾品など飲食関係の仕事をするならここに行けばすべてそろうという専門店が軒を連ねています。来年のセレスコート啓明の開設に合わせてその準備のため見てきました。料理は食材や味付けはもちろん決定的なものですが、それを彩る器や調理をするための道具も重要です。
蓋つきの透明なガラス食器がなくて探していたら、さすが合羽橋です。ありました!毎日の自家製のヨーグルトをおしゃれに作りたいと思って探していました。その他にも先日食べて良いと思った食器類にも似たものも探しました。
この日はかなり合羽橋を見て回って疲れたので、帰りはいつものように築地によってすしざんまい本店ですしと旬の焼マツタケを奮発して食べてきました。高齢者住宅の常識を超えるかもしれませんが、できるだけ器にも凝りたいと思っています。

自分で釣ったヒラメの煮凝りで作るお茶漬け

 先日少し時間ができたので海の状況はあまりよくなかったのですが、船を出すには支障がなさそうだったので久しぶりに祝津マリーナに出かけました。
 25フィートの小型の船ですが沿岸でのヒラメ釣りには充分の性能を持っています。ボートでの釣りを始めて30数年になりますがいろいろな趣味にチャレンジしましたが私にとっては究極の遊びなのかなと思っています。ヒラメが釣れても釣れなくても天気の良いときなどは海と空の間を漂いながらゆったりと時が過ぎていくのはまさに至福の時です。
 石狩湾にはヒラメの好漁場がいくつもあって季節によって良いポイントが変わっていきますが、近年は海水温が変わってきており、たまに行くのではポイントが見つけにくくなってきたように感じられます。それでもこの日は拾い釣りでしたが何とか私は3枚の食べごろサイズをゲットできました。マリーナに帰るまで船の生簀で生かして置き直前に沖ジメします。きちっと血抜きをしてクーラーボックスに入れると最適な状態で魚が保存できます。関西方面では料理屋さんで生きたヒラメを生簀から出して食べさせてくれるところが多くありますが食感は良いのですが、魚の旨味はいまいちだと思います。北海道のヒラメは本州に比べて海水温が低いせいか成長に時間がかかります。本州では夏のヒラメは猫またぎと言って美味しくない代名詞のように言われていますが、北海道のヒラメは夏も美味しいです。ヒラメが元気に泳ぎ捕食している時に沖ジメするのが最もヒラメの美味しい食べ方だと思っています。写真は先日行った愛艇と食べごろサイズのヒラメです。

 セレスコート啓明は幸い世帯数が少ないので私自身が何とか健康寿命を延ばして、海に出て皆さんに日本一美味しいヒラメを味わっていただきたいと思っています。もしかしたら漁師の宿と間違えられるかも?(笑い)
 ヒラメはご承知のように刺身やムニエル、カルパッチョ、煮つけ、から揚げなど料理の素材としてはなんにでも使えて良質な高蛋白質です。この時のヒラメは刺身やムニエル、カルパッチョにして食べましたが、今日は友人が来たので昼飯にヒラメの煮凝りのお茶漬けをふるまいました。これは先日テレビの料理番組で東京の老舗の料理店がヒラメの煮凝りをお茶漬けにして出していたのを見て、とてもおしゃれな食べ方だなと思ってその紹介されたレシピで作ってみました。いつもは煮凝りにしてそのまま食べていましたが、だし汁と小口ねぎを入れて食べたところなんとも言えない上品な味わいで、友人はなんと丼で2杯も食べました。即席で作った漬物はきゅうりと大葉を刻みちその実の塩漬けと和えたものです。
 コラーゲンたっぷりの煮凝りのお茶漬けでお肌も足腰も若気った気がするのは独りよがりでしょうか?(笑い)
 セレスコート啓明に入居される皆さん漁師の宿とまではいかないもののどうぞ楽しみにしていてください。